パルバティ・バウル〜黄金の河を渡って 109分  (Parvathy Baul〜Cross the Golden River 109m)

古来 人間には二種類あるという。

修行者”と“それ以外”

両者の間に流れるといわれる黄金の河。

 

バウルは8世紀からインド・ベンガルに受け継がれる

修行”の伝統をもつ吟遊行者。

 

彼女が発する“歌ごえ”は、修行に裏打ちされた“いのちの顕れ”。

渡河した者だけが知る豊穣な世界の在り処を、彼女はその“歌舞”から示してくれる。

 

圧倒的な存在感と響く歌ごえ、それはひと筋の光となって私たちの心を照らし出す。